とある日の価値観

2004年10月13日
送別会&壮行会だった。
風邪気味だったし、仕事で疲れていたし、
最近、アルコール分を取ってはいけない薬を飲んでいるため
飲み会にはあまり出たくなかったんだけどね
でもお世話になった課長が異動になってしまうので
絶対出なくちゃと思った。

みんなお酒が入りにぎやかになっていく中
自分はしらふで周りを傍観。

今日は本社からこっちに異動になったみんなも
一緒にいた。

隣の部の課長。
本社にいるときは、頭固くて怖い人だと思い込んでいた。
どっちかというと自分にとってはウザ系タイプ。
でもこっちに来て実際に話してみるとそういうタイプではないことがわかった。
「役職はあるけど、だからといって偉いわけではないんだよ。仲間が仕事をしやすいような環境をつくってやるのがオレ達の仕事なんだよ」
僕達が話をしても全然取り合ってもらえなくても、自分達が「すまないなぁ」と一言話せばすんなりいくこともある
だから、自分達は仲間のために頑張っている。
と力の入った話を聞かせてくれた。
部下とか上司の関係ではなく、一緒に仕事をしている仲間。
そういう考え方ができる上司っているだろうか?
その話を聞いて、すごくショックを受けた。

そして、僕はいい上司に恵まれていることに感謝した。
今まで堅物の愛嬌のない人と思い込んでいたことに反省した。

こういう上司ばかりだったら、きっとこの会社良くなっていくと思う。

いままで電車がなくなりそうなくらいまで働き詰めで
なんとなく、何もかもがイヤになりかけていたけど
この人がいるなら、もう少し頑張れそうだ。

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