〜希望と絶望〜

知恵を持った人間は急激に進化をとげ
輝かしい文化を築き上げてきた
しかし人間にはものすごい後遺症が与えられた。
それは「絶望」という思い。

知恵と共に罪の意識を持った人間は
その後いろいろなものに悩まされることとなる
「後悔」「孤独」「虚無」
その意識は時々人間を押しつぶそうとする。
それを哀れに思った神は人間に救いの手を差し伸べた。
「自殺」
神が命を与えたのにそれを断つということは
普通に考えればおかしな話である。
しかし、他の動物には与えられていないことなのだ
悩みを持つ動物も人間だけなら、自ら命を絶つことが出来るのも人間。

いままでの話が寓話としても
つじつまはあう話ではある。

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