〜プロローグ〜

そして今日もニュースには殺人事件が放送されていた。
トラブルによる殺人。なんとも残酷な話で
犯行は思い悩んだ挙句の結果だったという。

悩み?
それは一体どういうものなの?
多分、知能が高度に発達した人間の憂鬱だろう。

〜俗説〜・・・異教徒の神話

ヒトは何故こんなに知能が発達したのだろう。
地球の誕生を1年としたとき、人間が歴史に登場したのは
12月31日11時の除夜の鐘がなるか否かぐらいと言われている。
ものの5分で人間はこの地球上で一番の知能をもち
文明を築き上げてきた。
恐竜達よりも繁栄期が少ないのに、あの大型爬虫類とはちがい
ただ、餌を取り子孫を繁栄させるだけの生き物ではなかった。
2足歩行をし、火や文字を使う人間。

そんな人間を作り上げたのは「神」というのが定説であろう。
最初の人間「アダム」と「イブ」
彼らはエデンの中央にある「知恵の実」(リンゴ)を食べたために
知能を身に付け、そのためにエデンを追放されて地上に降りたという話。
でも異教徒の話にはこんなものがある。
何故、神は人間に知恵を与えようと思ったか?

このまま書いてると書ききれなくなるのでつづく。

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