黒い服
2001年11月20日こういうときには着たくないもの
「黒い服」
いつもだったら言われなくても着てるはずなのに
葬儀。
お坊様が3人もついてくださった。
運び出す前に、みんなでお花を入れてあげた
ここでおばあちゃまを見た。
きれいに化粧してもらって、全然死んでるようには見えなくて
でもやっとおばあちゃまがいなくなってしまったことを実感
涙が出てきた。
遠い場所だからなかなかこれないだけあって
最後が何ヶ月も前だったんだけど
だからこそ悪いことをしてしまった。
でも誰も予想ができないことだったから
火葬場に行く。
変な話だが、やたらと混んでいる。
昨日が友引だったものあって集中しているのもあるみたい。
前にいとこのおばあちゃまが亡くなった時に火葬場に行ったことはあった。
何かが焦げたような臭いがしてとてもいられなかった記憶があるけど
ここは違がかった。臭いどころかカマの近くに行ってもそれほど熱くない。
火葬が終わるまでの待ち時間、付いている人たちの中で
思い出話に花が咲く。
もちろんわたしの知らない時代の話。
「死って何だろう」
カマがあけられた。冷やしたとはいえ、まだ台は熱い状態。
箸でお骨を拾う。
(風習がちがうのか2人箸では拾わないみたい)
真っ白な骨。熱が加えられたせいかかなり軽かった。
お年寄りになると骨まで燃えてしまうこともあるみたいだけど
かなり残っていた。
最後に頭の骨を入れた。おばちゃまが頭の骨を拾おうとしたとき
突然、乾いた音を立てて骨格が崩れ落ちた。
「死ぬってなに?」崩れた骨格に涙がまた出てきた。
家の中の手伝いでかなりバタバタとする
少しだけ悲しい気分は癒えていた。
(11月22日記)
「黒い服」
いつもだったら言われなくても着てるはずなのに
葬儀。
お坊様が3人もついてくださった。
運び出す前に、みんなでお花を入れてあげた
ここでおばあちゃまを見た。
きれいに化粧してもらって、全然死んでるようには見えなくて
でもやっとおばあちゃまがいなくなってしまったことを実感
涙が出てきた。
遠い場所だからなかなかこれないだけあって
最後が何ヶ月も前だったんだけど
だからこそ悪いことをしてしまった。
でも誰も予想ができないことだったから
火葬場に行く。
変な話だが、やたらと混んでいる。
昨日が友引だったものあって集中しているのもあるみたい。
前にいとこのおばあちゃまが亡くなった時に火葬場に行ったことはあった。
何かが焦げたような臭いがしてとてもいられなかった記憶があるけど
ここは違がかった。臭いどころかカマの近くに行ってもそれほど熱くない。
火葬が終わるまでの待ち時間、付いている人たちの中で
思い出話に花が咲く。
もちろんわたしの知らない時代の話。
「死って何だろう」
カマがあけられた。冷やしたとはいえ、まだ台は熱い状態。
箸でお骨を拾う。
(風習がちがうのか2人箸では拾わないみたい)
真っ白な骨。熱が加えられたせいかかなり軽かった。
お年寄りになると骨まで燃えてしまうこともあるみたいだけど
かなり残っていた。
最後に頭の骨を入れた。おばちゃまが頭の骨を拾おうとしたとき
突然、乾いた音を立てて骨格が崩れ落ちた。
「死ぬってなに?」崩れた骨格に涙がまた出てきた。
家の中の手伝いでかなりバタバタとする
少しだけ悲しい気分は癒えていた。
(11月22日記)
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