現実と非現実

2001年11月19日
朝に出たのに向こうに着いたのは午後3時頃だった。
昨日あんなところに寝ていた所為か、それともこっちの寒さの所為か風邪気味。

着くとまずはおばあちゃまにご挨拶する。
全然亡くなったって実感がないから、祭壇を見て軽いショック。
とっても立派な祭壇。周りにはお花が飾られていた。
お水とお線香をあげた。
でもまだ全然実感としてはない状態。
「見てあげて」
着く前にきれいにしてあげたみたい。
ママは棺桶の小窓のところから中を見ていたが、わたしは見なかった
「見てあげて」と言われたが、まだ真実を受け止める勇気はなかった。
「この子、ホラー映画とかは平気なのにこういうのはダメなんだから」
・・・真実とフィクションは違う。

この夜、お通夜。

(11月22日記)

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