薄情?

2001年9月1日
今日は防災の日
そんな朝からサイレンの音が響き渡る。
関東大震災があった日かぁ
そんなことを思いながらつけたテレビでは
大惨事といってニュースが流れている

新宿で起きた爆発事故。
不審火での捜査もしているみたいだけど
かなりの犠牲者が出ていた。
防災の日にこんな痛ましい事故なんて。

夕方になってもこの報道は続いていた
死因の殆どは一酸化炭素中毒

死ぬっていうのはイヤなことだけど
でも焼け死ぬよりも知らないうちに死んでしまったのは
良かったのかなァと思ってしまう。
一酸化炭素中毒なら苦しいと思っている間に既に絶命って
ありえないことじゃないものね
もだえ苦しむよりはその方が良かったなと。

亡くなられた方で身元が分かった人の名前が放送されている。
名前を一通りみる。
知っている名前がないことに安堵すると
あくまでも客観的にニュースを聞いている。

身内や知り合いに犠牲者がいないからって薄情?
事故はとっても痛ましいし
それに対して犠牲者が多く出てしまったのには
悲しい気持ちもある。
でも人の死にイチイチ関わっていたら
四六時中泣いていないとならなくなっちゃう。
自分がいなくなる時
全然見も知らない人はなんとも思わないだろう。
そう思うと自分はどう思えばいいのかと考えてしまう。

人の命の尊さについて考えさせられてしまう
そんな防災の日。

今日の気持ち→
「なんか気持ちの整理がつかないうちに書いちゃったから文章が滅茶苦茶・・・」

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