遠い日の記憶

2001年6月2日
今日はとっても良いお天気。
紫外線が多いなぁ(笑)
窓を開けていると涼しい風も入ってくるし
湿度も少ないからとっても快適。
窓を開けたままのんびりしていると
外から赤ちゃんの泣き声が聞えてきた。
おねむの時間かな?それともお腹でも空いたのかしら?
子供のときって母親の真似して赤ちゃんを抱いてみたくなるものだよね。
でもわたしは泣かしてしまうのが怖くて抱いたことはなかった。
この前、友人の赤ちゃんを抱いたらあまりの重さにびっくりしたケド。

とある昔、病院の待合室。
泣いている赤ちゃんとそれをあやしている母親。
子供ながらに不安になっていたわたしは隣のそんな親子を見ていた。
そしてふと気付く
「ねぇ。なんで赤ちゃんのお耳無いの?」
まだ善悪の区別もつかない幼いわたしは、そう尋ねていた。
赤ちゃんには耳の穴しかなかったのだから。
その母親にとっても一番触れられたくないことであったに違いない。
ママが"すみません。へんな事を聞いちゃって"と謝っている。
でもその母親はわたしにこう言った。
「お腹の中に忘れてきちゃったのよ」って
ニッコリと笑っていた。

あの笑顔が忘れることができない。
なんて強い人なんだろう。
いくら子供の罪の無い質問と知っていても
あそこまで穏やかに話せる人がいるだろうか?
ありがとう。
その時あなたが心を閉ざしていたら
わたしは幼心に傷付いていたはず。

もう少し大きくなったら耳を作るための手術をするとか言っていた。
今はその子も大人になってるはず。
きっと立派に成長してるはず。

そんなことを思い出しながら風に吹かれに表に行った。
やっぱり気持ちが良い風。
どうか平穏な日々が続きますように

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話は変わって
日本対カメルーンのサッカーの試合の話。
今日の日本もカッコ良かったですねぇ
2対0で前回五輪優勝国のカメルーンに勝っちゃうなんて
中山選手のあの執念にも似たボールを奪いに行く姿。
あぁカメルーンの選手さん。ボールが中山さんの下敷きになってるからといっても
彼を踏み付けることはないでしょぉ〜(><)
キーパー川口選手のナイスセーブにも感激。
よくボールを見てるよなぁというシーンいっぱいありましたねぇ
でも日本あれだけシュート打たれてたんだ(−−;)

カメルーンの選手もすごいです。あの身体能力ってなんですか?
瞬間的に切り返ししてるし、身軽過ぎるよぉ
あのユニフォームのカラフルさはダテじゃないらしいです(笑)
しかし今日の試合であまり面白くなかったのは審判さん。
絶対ファールだぁ!と思ったところにホイッスル吹かないし
まぁそれで日本が助かったところもあったけど
でもでも日本に手厳しいほどファールとっていたように見える。
中山選手踏み付けたのはイエロー取ってよぉ!!(笑)

これで準決勝進出。この頃サッカーが面白い☆

今日の気持ち→
「人が出かけようとするときに雷鳴ってやめて下さい」
今日の成果→
「サビの部分のダンスはできるようになった」(謎)

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